「クロスターアルバイテン」とは、ドイツ語で「修道院の手工芸」と訳さる、一種の宗教芸術です。
15世紀中期の修道院にて始まったとされる、主にキリスト教における聖遺物を祀るために作られた手工芸です。
純金・純銀メッキの高価な装飾ワイヤーや各種貴石、ビーズやパールなどを用いて、高度なワイヤリングの技術をもって額飾り等を作ります。
当時の修道院において、クロスターアルバイテンは巡礼記念の品としても重宝され、大きな利益をもたらしました。
しかし、ルターによる宗教改革などのキリスト教の激動期の動乱の中、多くのクロスターアルバイテンは破壊されてしまいました。
時を経て1980年代にアンティーク・クロスターアルバイテンの作品がオークションなどに出回るようになり、現在その芸術的価値を再認識されています。
遠くドイツ・オーストリアの修道院にひっそりと伝わってきた、美しい宗教芸術。
アトリエパステルで作り出されるクロスターアルバイテンは、有名な絵画や草花をモチーフにしたものが大半です。
聖母の画家・ラファエロや、レオナルドダヴィンチ、ブーグローといった巨匠の作品を用いて作成します。
とても美しく、小さなものでも存在感のあるインテリアとしてお飾りいただくことができます。
材料であるワイヤーは何と純金・純銀メッキが施されていますので、ジュエリーのように大変美しく品のある輝きを放ちます。
キャンドルの明かりのもとで見るクロスターアルバイテンは格別の美しさです。
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